宮西達也(徹子の部屋)

先日 なにげなくテレビをみていたら、
「徹子の部屋」のゲストに宮西達也氏でした。

そうです。いま映画化で話題の
”おまえうまそうだな”の作者です。
宮西達也(徹子の部屋)

今朝、小学校の読み聞かせにいったママさんが、

「読み聞かせの間、隣のクラスの先生の声が大きすぎて、
気になって、集中できなくて、書いてある通りに
しっかり読めなかった。。。。一応、内容は変えずに読めたと
思うけど・・・・」

と、言ってきた。

絵本は 作家さんが本当に書きたい言葉を
なるべく少なく削って、なるべく少ない言葉で、
全てを表現するように、必死に言葉を選んでいる。
と以前、図書講座にいったときに 聴いたことがある。

たとえ、語尾の一語でも 編集者と一週間以上も悩むとか・・・

なのできっと 絵本に書かれた言葉はぜったいなのだろう。
一語一句間違って読んではいけないんだ。
と以前は思っていました。

が、子ども相手の読み聞かせ。
作者の意向はもちろん心得て、
話が詰まったり、アクシデントがあったら、
自分の言葉にかえてもよいのかな・・・??
と思えるようになりました。


そして、今回の「徹子の部屋」で宮西達也氏が
「おまえうまそうだな」の読み聞かせをしてくれました。

あれれ??絵本作家さんも 本の言葉と違う言葉を
読んでいるではないですか!!

な~んか、ほっとしました^^

それにしても、作家さんご本人が読み聞かせをすると、
さっすが!!やっぱり違いますね。

この本は 最後の2ページが セリフなしの
絵だけで 子どもたち自身が自分で何かを感じて
もらうようになっているのだけど、
そこにもっていきかたや、間が絶妙なんですよね!!

最初は、あまり得意な絵本ではなかったけど、
温かくていい絵本と思えるようになりました。


宮西達也
宮西達也(徹子の部屋)


静岡県出身。

日本大学藝術学部美術学科卒。

人形美術、グラフィックデザイナーを経て絵本をかきはじめる。

現在は長さ50cmを超える大型本や紙芝居・プラネタリウム・エッセイ・小学校教科書(東京書籍)の挿絵なども手がけ幅広いジャンルで活躍し、絵本での作品がDVD化されている。

以前は拓新太朗のペンネームで執筆している作品もあった。

主な作品 [編集]
ポプラ社 [編集]
おまえうまそうだな - 2010年にアニメ映画化。
あなたをずっとずっとあいしてる
きみはほんとうにステキだね
おれはティラノサウルスだ
ぼくにもそのあいをください
ペンちゃんギンちゃんおおきいのをつりたいね
鈴木出版 [編集]
はなすもんかー!
はらぺこおおかみとぶたのまち
にゃーご(小学校2年生国語教科書掲載)(DVD化)
きょうはなんてうんがいいんだろう(DVD化)
ぶたくんと100ぴきのおおかみ
カエルくんのおひるね
金の星社 [編集]
ふしぎなキャンディーやさん
まてまてー!
学習研究社 [編集]
おとうさんはウルトラマン/おとうさんの育自書
いとしのウルトラマン
おしえてウルトラマン
パパはウルトラセブン
パパはウルトラセブン・ママだってウルトラセブン
パパはウルトラセブン みんなのおうち
帰ってきたおとうさんはウルトラマン
おとうさんはウルトラマン/おとうさんの休日
教育画劇 [編集]
おさんぽトコちゃんトコトコトコ
かぶと三十郎 きみのために生きるの巻
など多数。(wikipediaより)








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