防災訓練
防災訓練。
今回は 自治会単位で行われた。
まだ、十数年の自治会なので、組織が確立されていない。
総軒数約200件、人口にすれば400人は裕に超える。
若い世代が多い地区。
参加者も小さい子ども連れが多い。
集合場所が 公園。
警察の方が、防護服の説明や放射線の話をしてくれた。
途中で飽きてきた子どもたちとその親たち。
公園の遊具で遊び始めた・・・・・・・
子どもを遊具に預け、訓練に背を向けて
小さい声ならず 大声で会話を楽しんでいる。
何をしにきたのだろう??
消防の方の話。
自治会で今年ポンプを購入した。
もしもの時、新しい住宅が多いので、倒壊の心配は少ないが、
火災は不安である。
そのもしもの時火災が発生して 消防車がここまで来てくれるか?
ここまで、果たして来れるのか?
やはり自分たちで何とかしないとならない。
まさに、自主防災。
このポンプが出動した時点で、子どものように目を輝かせている
パパさんたちがいた。
きっと、機械物が好きなのだろう。
食い入るようにみていた。
実際に 放水のパフォーマンス。
子どもたちが 駆け寄って 楽しんでいる。
大の大人が、駆け寄って 楽しんでいる姿もあった。
その大人たちは、さっきまで蚊帳の外で油を売っていた人たち。
イベントのアトラクションではない、あくまでも防災訓練の一部なのに・・・・
まるで 子供と一緒である。
間違いなく近い将来、震災は起こるだろう。
大丈夫なのか???
もう少し 緊張感をもって 取り組んで欲しいと思われた。
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