
森野熊八氏と久保ひとみさんの トークショー!!
(一応文化講演会・・・)
に いってきました。
テーマ
子どもの未来は食育から
~もったいないが食育の基本~
講演内容
日本の食生活ーーありとあらゆる世界の料理が家庭の
食卓にのる、とてもめずらしい国である。
中華、イタリアン、フランス・・・・
普通の国では、自国の料理のみである。
日本の台所ーーキッチンのスタイルは 世界のトップクラス
コンロ、シンク、などそろっているのは、
世界中の先進国でも ほんの一握りだと言う。
例えば、中華料理は火力がカギである。
などといわれているが、実際の中国では、
薪やアルコールランプのような火力で作っている。
日本は、食べ物がとても豊かであるが、日本の食料自給率は、
わずか、4%しかない。
これから何をどう食べるべきか?
”おかず”の数や量が増えたため、お米の消費が減った。
特に問題なのは、”せめない文化”である。
食べ残しをしても、せめられない。
ダイエットや、メタボ対策などの理由を肯定してしまう。
日本の食料廃棄量は 2千2百万トン。
(自給率4%なのに・・・)
1年間に国連が、世界中に食糧支援している総量が、
1千万トンだという。
また、世界中の食料は、19億トンといわれている。
これらの8割が先進国が所有している。
この19億トンという数字は、世界中の人々が
普通に食べられる数字だという。
これはかなり 深刻な問題である。
日本の廃棄量を、先進国の食料を
世界中にまわせたら、
どれだけの、人々が救われるのだろう。
個人の食生活について・・・
1日30品目と よくいわれるが、その言い方には難がある。
30品目といえば、7味唐辛子と16茶とあと2品でも、
30品目となる。。。。
そうではなく、栄養バランスシート

の要素を一週間かけて摂取できるよう心がけるのが
一番理想の食生活だそうだ。
とにかく、
”食べるなら、ぜったいにおいしく、楽しく
残さず全部食べよう”
”全部食べられる量を食卓に!!”
それにしても、久保ひとみさんは
やはり おもしろかった・・・・

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